借金をした債務者全員に伝わるのでしょうか?
質問
もし自己破産を申請して認定がたら、借金をした債務者全員に伝わるのでしょうか?
もしかしたら自己破産したことが、会社にも分かってしまうのでしょうか?
私は解雇されてしまうのでしょうか?
不安で夜も眠れません。
答え
不安でしょうがない気持ち、お察しいたします。
自己破産の手続き上、すべての債務者を裁判所に申し出る必要があり、自己破産が認定され、免責の許可が下りた場合、連絡が行きますので安心してください。
会社やご近所には、連絡が行きませんし、破産者として認定されると、市町村役場の破産者名簿と官報に名前が載りますが、一般の方には縁のないものです。
自己破産が認定された場合、申請をして破産の認定と借金の免責許可が下りた場合、借金の支払いをしなくてよくなります。
これが自己破産の最大のメリットです。
そして、取立てに来る人はいなくなり、もし来たとしても法律で禁止されている行為ですから、止めることができますので、ご安心くださいね。
念のために、もし返済用の口座にお金が残っていたら、自己破産の申し立てと同時にお金は移動しておきましょう。
自己破産後の取立ての禁止
もし、誰か取り立てに来ても弁護士さんを通じてやめてもらうこともできます。
刑事罰・業務停止の対象になる行為となることもありますので、ご自身で取りに来た相手にはっきりとそう伝えましょう。
それでもやめない場合は、警察や国民生活センターに通報しましょう。
また、一番心配なことは自己破産は会社を首になってしまうのではないか?ということではないでしょうか。
確かにこれはありえる話です。
通常なら会社にも家族にも知られないで自己破産をすることはできます。
しかし、もし、ある債権者が会社に伝えた場合、わかってしまいますし、会社関連の共済などで借金をしていた場合は、自己破産の通知が行くので会社が知ることになるでしょう。
会社のほうとしても、解雇することはできないとしても自主的にやめるよう促すことがあるかもしれません。
また、自己破産をすると資格制限に関わる場合もあり、その場合は仕事ができなくなってしまいます。
ですので、できればご自分の仕事が資格制限に関わるものかどうか確認してから、申請することをおすすめします。

